ニッカルからはじまる、SDGs・廃棄物の管理

ニッカル商工では、2009年に環境省主導の環境マネジメントシステム「エコアクション21」を取得するために 環境経営理念を作成し「廃棄物の管理と削減」に力を入れておりました。

排出物は、大きく「紙資源」「可燃」「不燃」、の3種類に分けており、「紙資源」は月に1度リサイクル業者へ引取頂き、「可燃」「不燃」は毎週火曜日に東京都知事から認証を受けている回収業者へまとめて引渡しております。また、月次ベースでそれぞれの排出重量からCo2排出量を管理しております。

以前はほとんどの廃棄物を処理業者へ一括引取処理の依頼をしており、大きな処理コストが発生しておりました。 「エコアクション21」の導入に向けて全ての廃棄物を排出管理し分別したことで、Co2排出量を大きく削減できました。 またこちらで分別してゴミ出しをすることで、間接的なコストを約80%削減できました。直近では、「紙資源」の排出物もDX化の推進によるペーパレスの取組に伴い、排出量そのものも大きく削減できております。

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(SDGs該当項目)
11.6: 2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。