「フライング・金土」
走り去る週末の隙間に
生ぬるい空気けちらし。
今回、ご紹介するのは”フライ”です。
夏の始まりに揚げ物をおすすめするなんて…と
思われるかもしれませんが、
あながち夏野菜のてんぷらなど
この季節の揚げ物は、冬と違って
気温で料理が冷えてしまう心配がないので、
ある意味この季節にこそに向いているおすすめの料理法だと思うんです。
ですので、今回はあえての夏にこそおすすめ
チキンカツのご紹介です。
料理のお得意な方々にはおこがましいかも知れませんが、
今回も、ちょっとしたコツをご紹介しますね。
材料(鳥むね1枚に対応する分量)
・鳥むね肉 … 1枚
・パン粉 … 適量
・卵 … 1個
・小麦粉 … 大さじ2
・★塩 … 少々
・★コショウ … 少々
・揚げ油
1、鳥むね肉を、大人指で人差し指、薬指、親指を合わせた位のサイズでカットする
2、鳥肉に塩コショウをする
3、卵をかき混ぜる
4、カットした鳥肉に小麦粉、卵、パン粉の順で衣をつける
5、揚げる
6、盛り付けて、出来上がり。
1は、筋繊維の方向にこだわってカットするのをおすすめします。
1枚の鳥むね肉を6~7切れほどに切り分ける感じです。
鳥むね肉は縦横に混じりながら筋繊維が入っている為、火を通し過ぎると
出来上がりが硬く仕上がりがちです。最初の歯触りを良くするため
筋目に対して並行ではなく垂直に刃を入れるように切り分けましょう。
ファーストバイト、最初の一口が目覚ましく変わりますよ。
5の工程、熱した油で、5~6個ずつ15秒ほど揚げ、一度取り上げます。
全素材を揚げ切ったのち、
2度目を5~6個ずつ15秒上げます。また取り上げます。
そして今回も驚きの、3度目!。またまた5~6個ずつ15秒ほど揚げます。
3度の揚げ工程の間で、3分以上のインターバルが生じますが
余熱で火が通る設計になってますよ。
充分に間をおいて、出来上がり確認用に1個包丁で切ってみましょう。
パサつかず、充分な汁気を残したまま仕上がっていれば成功です。
コツは
「カットへの気配り」歯が入る方向を意識しながら、刃を入れることです。
「3度揚げ」中心まで均一に熱を伝えるための工程、余熱管理が肝です。
2度、3度といえば
アルミニウムの塗装も、いくつかの工程を繰り返して処置する工夫をしています。
製品に塗料を塗布する工程を「コート」、
その製品を焼き付けする工程を「ベーク」と呼び、
製品に塗装を行った後で、塗料を固有の温度で加熱して塗膜を硬化させる処理を行います。
例えば、2コート1 ベークや、2コート2 ベークなど、
処置を重ねることで、しっかりはがれにくい塗装を目指し仕上げをしています。
アルミの塗装に関して、
ニッカルホームページ内、アルミの基礎情報コーナー「NIKKAL BASE」内で
『アルミと塗装について』という記事を掲載しています。
ご一読頂けましたら幸いです
▽▽▽「NIKKAL BASE」はこちら▽▽▽
(塗装については、ページ下側になります)
冷めてもおいしいので、お弁当にも最適ですよ。
揚げ時間が足りなかった…、冷たいのはちょっと…、
という方にも大丈夫です。電子レンジ対応のタッパーにて1分程度温め、
トースターに移し替えて3分ほど焼きあげると、
火の通りの問題も解消できますし、揚げたてのように
カリカリの衣の状態に戻せますよ。
どうぞ安心してトライしてみてください。
とにかく、出来立てはしっとり柔らかいのがウリです。ぜひお試しください。
例えば金曜日や土曜日、週末こその手間暇をかけたごちそうにいかがですか~
ヘルシーで、体にもマッスル的にも間違いなくごちそうですよ。
♪まだ まだ 僕は静まり返るトリと
パン粉に埋まった夜に居ます~♪
それではニッカル通信をお届けします。
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