技術紹介・アルミ加工「曲げ加工」編
ニッカル商工ではお客様のご希望に沿った商品をお届けするために、アルミ材料を加工してお届けをすることも承っております。今回はよくお問い合わせをいただく「曲げ加工」のご紹介です。
「曲げ加工」とは、金属の材料に力を加えることで、ご要望の形状まで曲げる方法です。金属は一定以上の力を加えて変形させると元の形に戻らない性質(塑性)があるため、この性質を利用することで、曲げた形状を維持します。
<主な曲げ方法>
➀プレスブレーキ加工
薄いアルミ板材を金型でプレスすることで曲げる方法です。上からの加圧で素材を変形させます。主に「L型」「V型」「コ型」等の、曲げが一般的です。
②ロール加工
複数のロールを使いロールの巻き力を利用することで、板材を曲げる方法です。ロールとの間隔で曲げる形状を調整できます。ロールによる曲げ加工のため、Rが付いた形状になります。板材を筒状に変形させる場合にはこの加工方法を用います。
➂パイプベンダー加工
➀②では加工できないアングルやパイプ等の形材を曲げる方法です。Rの角度や曲げる方向も調整可能です。
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