APEA会員ご紹介・株式会社ベンカン様②
アルミ配管設備工業会(APEA)は、アルミニウム配管設備業界の発展と技術向上を目指す団体で、技術研究・品質向上・情報交換・普及啓発等の活動を行っています。 APEAは、メンバー企業と共に業界の持続可能な成長を目指しています。今回は、APEAを通じて連携する株式会社ベンカン様についてご紹介します。
(株式会社ベンカン様の取扱い商材についてのご紹介)
(アルミ冷媒配管用分岐管ユニット)
「アルミ冷媒配管用分岐管ユニット」は、エアコンの室外機と室内機を繋ぐ部分に使われます。このユニットは、中心のコア部と配管部で構成されており、コア部はアルミブロックから削り出して作られ、配管部とはろう付けで接合されています。
製品特徴としては、コア部の分岐形状は流体を均等に分配させ、圧力損失を極力抑える形状となっています。
そして、この配管部と冷媒用のアルミニウム合金管(具体的にはコイル管A3003-TDS-0)との接合には、ベンカン様が開発した特殊な接続部品が使えます。その一つは「ろう付け継手」で、もう一つはメカニカル継手(開発中)です。これらを使用することで、アルミの冷媒配管の接続が可能になります。
ろう付け継手はその名のごとく、ろう付け接合を行う製品ですが、メカニカル継手は聞きなれない言葉かもしれません。 製品特徴としては、ゴムシール材やその他材料でパイプと継手に気密性を持たせます。冷媒配管用アルミ管の施工を行う上で慣れが必要とされる「ろう付け作業」が不要で、誰が施工しても安定した施工品質が得られます。 アルミ冷媒配管用分岐管ユニットの詳細、開発中のメカニカル継手につきましては、ベンカン様のサイトにてご確認ください。
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