弊社では各メーカーとタイアップしお客様の必要とする形状、又は、寸法精度等の条件にて、押出材、引抜材の製作を致します。
打合せから特殊形状の押出しまでの流れについて
☆材質、押出可能な形状、寸法精度、ロット、納期、等、諸条件御相談ください。
図面打合せ
お客様からいただいた図面を基に押出し形状の詳細な打合せをさせていただきます
承認図作成
最終的な押出し形状を押出しメーカーに依頼して承認図面を作成します。図面は約1週間でできあがります。
ダイス作製
押出しをする金型(ダイス)の作製をします。通常、約2週間程度でできあがります。
押出し
製品の押出しはダイスの完成から、さらに約1か月程度の納期がかかります。
こんな方におすすめ
- ご希望の規格や長さが見つからない
- 大量に必要で値段を安く抑えたい
押出加工(熱間)
押出加工とは、アルミニウムやアルミニウム合金(一般的にはA6063S)を400~500℃の熱間で押出す加工方法です。 一般には円柱の鋳塊(ビレット)を押出機を用いて強い圧力を加えて各種の形状を持つダイス穴から押出しすることにより、同一断面形状の形材となります。この方法によると、他の加工法では製造することの難しい中空品や、複雑な形状の製品でも、1回の押出工程で容易に作ることが可能です。
引抜加工(冷間)
引抜加工とは、素材を加熱することなく、常温でダイスに通して引き抜くことにより加工する方法です。引抜く素材は一般的に押出材が多く用いられます。引抜は、一般的に押出形材よりも寸法精度のよい製品を作ることができます。 この方法によって主として管、棒が作られますが、これらは引抜材と呼ばれています。